カナダで戦う日本人!

僕がカナダで成功するために日本人としてその特徴を生かし戦っている様子これからやっていく様子をドキュメント感覚でお伝えしていきます。

【大工としてカナダで働く日本人】 個性派ぞろいの親会社

世界で最も人口の多い国、中国とインド。確率の問題ではないと思うが、カナダに限っては仕事をくれる人たち、いわゆるお金を持っている人たちはこの人たち抜きでは何も始まらない。

 

今の僕の状況も同じで、中国人のお客さんにインド人の親会社。ついでに言えばそこから仕事をもらった白人(カナダ人)の会社で日本人の僕が白人3人と黒人1人を使ってやっている。ワーホリで来ていた日本人の子とも一緒に働いていたが、つい先日ビザが切れたため今はこの編成でやっている。

バンクーバー地方競馬場の写真)

 

お金を持っている人たちもそうだが、その下で働く人たちもインド人や中国人の人たちはやっぱり多く特に僕が働く場所はインド人の経営者のためインド人の労働者も比較的多い。理由は”安い”からとここからは僕の推測だがやっぱり同じ国籍を持つ人に仕事を与えようとしてる所もあると思う。

 

最近はそのインド人の社長と話をする機会も多くなってきてなんとなく人柄など分かり始めてきた所だが、何とかカナダに移住できたが仕事がない人たちの手助けのようなものを彼の出来る範囲でやっているんだなというのを凄く感じる。その人柄が今の地位を築いたんだなと僕は勝手に思っているがそんなに間違いではないと思う。

 

個性派ぞろいの従業員たち

国籍は関係ないが分かりやすくするためと、ある程度その国々で正確に特徴があるためあえて書いてみようと思う。

 

まずは現場を任されている人たちから。僕が一番最初の現場で仕事を、もちろん今も一緒に仕事をしているイラン人のカムラン。見た目は紳士的で頭も良さそうだが何か信用できないような詐欺師のような雰囲気を醸し出している典型的なイラン人のような人。別に見下してるわけでも何でもないんだが、僕の今まで会ったイラン人の特徴をそのまま持っている僕の中では典型的なイラン人。

 

でも、一緒に仕事をするのはとても楽しいし自分にも凄く良くしてくれる人で凄くありがたい存在。特に一番最初の仕事を一緒にやった人なので仲もよくいい関係を築けている。

 

次に一緒に仕事をした違う現場の責任者マイク。彼は中国人だが子供のころベトナムで難民として産まれ、その後運よくカナダに移住できたと聞いた。カナダにはそんな人がたくさんいるのだが彼もその中の一人。それは関係ない事だが、今まであった中国人とは違い凄くまじめで段取りもよく一番働きやすい人だ。彼はどう思っているのかはわからないが、一緒に仕事をしていていい印象を持ってくれてるとは思う。

 

少し前まで今の現場を任されていたが、子供が生まれて少しの間休んでその後その現場から退いたインド人のジャス。彼は言ってみればあまり仕事が出来ない方に属していて、段取りも悪くあまり信用もしていなかったので、つい先週先ほどのマイクと変わり少しほっとしているところである。インド人特有の良く言えば楽観的、悪く言えばいい加減な典型的なインド人。人柄はこれも典型的なインド人で凄く良く仕事の事になると駄目なところがいっぱい出てくるがいい人間関係が築けていると思う。仕事がだめだったらそれは駄目だろうと思うかもしれないが、ここはカナダ。それよりも大事なものはたくさんあるし、こういう人がいる事によって現場にいい雰囲気をもたらすことも多々ある。

 

僕が今の時点で一緒に働くもう一人の現場責任者、カナダ人のおっちゃんカール。彼はもともと仕上げの大工としてもう10年以上も前からこの会社で働いていたが、いつのころからかこの会社の組織に加わり今は現場責任者として働いている。長年大工をやっている彼は凄くいろんなことを教えてくれる僕にとってはとてもありがたい存在。年を取ると教える事が好きになる人も多いと思うが、彼もそうで僕に教える事を楽しんでいるようにも思う。自分でいうのもなんだがもともとこの会社の中では評判がいいので彼もいろんな意味で僕の事を認めてくれており自分を高めるのにはなくてはならない存在の人だ。典型的なカナディアンで自分の意見は絶対。年の功もありマイルドな感じだがやはり自分の意見は曲げない。

 

最近感じる事

と、こんな感じで今回は僕の上司に当たる(と言っても会社は違うが)人の事を書いてみた。いい仕事をしようと努力することは勿論の事、いい人間関係を築くことに重点をおきもうすぐ一年がたとうとしているが、この一年自分が信じてやった来たことが間違っていなかったなと感じる。

 

例えば現場を綺麗にする事。そんなことは当たり前だと思っているあなた、カナダでは違い現場を綺麗にするのは雑用の仕事で僕たちはそれをやるなと言われる。ただその雑用が常にいればいいが、そんなことはなく現場が汚い事で仕事の効率も落ちるしやっぱりみっともない。僕はずっとそんな環境で仕事をするのは嫌だったから、まずそこを改善したんだが最初は「それはお前たちの仕事じゃない、もっと賃金の安い人たちにやらせるからお前たちはやるな」とよく言われた。が、最近はそれも評価をしてもらっているし仕事が凄くやりやすくなってきた。

 

日本では当たり前の事もここでは通用しないが、やっぱりそれは大事な事だしこっちの人もそうあるならそうに越したことはないというのはあるのだろう。ただ、それを知っている人が少ないのとそこまでやろうとする人が少ないのでそれが常識にならないだけなんだろうと思う。自分が仕事を効率よくやりやすくするためにする掃除や整理整頓も「お金をそれ用に余分にくれないのならやらない」と、訳の分からない常識みたいなものが存在するからかもしれない。

 

もう一つこの一年気を付けていることで、自分にかかわる人すべてに感謝をしリスペクトする事をしてきた。そのおかげかは解らないが最近ではみんなが僕に協力してくれるようになってきた。

 

そんな人たちがいるから今の自分があるんだなとつくづく実感している。これからもその事を忘れず、常に感謝の気持ちを持ち続けみんなに喜ばれる仕事をしていきたいなと思う。

 

「自分の理想の環境は与えられるものではなく、自分で作るもの」

そんな風に感じる。どこでもそうだが、人のあら捜しや文句ばかり言っている人が凄く多い。でもそれは自分目線であって、相手の立場になって考えてみると自分がいかに勝手な事を言っているかが解ると思う。まずはその文句を言ってる対象者を認め自分を改善していく事。もちろんすべてが間違っているわけではないので、自分の中にある何か一つでもいいからしっかりとした信念みたいなものをもちそこだけは曲げずやる事。

 

何をすれば正解なのかは人によってさまざまだし、そんなものは存在しないかもしれないが、今こんなことを考えながらやっている自分は凄く充実しているし毎日が楽しいと感じながら生活している。